
町山智浩の難解映画25 イングマール・ベルイマン監督『沈黙』(63年)。誰もいないホテルで姉は孤独に悶え、妹は言葉も通じない男を誘い……。ベルイマンの「神の沈黙」三部作の完結編。
¥220 税込
※こちらはダウンロード商品です
TheSilence.mp3
13.4MB
町山智浩の難解映画25 イングマール・ベルイマン監督『沈黙』(63年)。
列車の旅の途中で翻訳家(イングリット・チューリン)は吐血し、療養のため、旅に同行していた妹と、妹の10歳になる息子と一緒に、異国の街に泊まることになった。誰もいないホテルで姉は孤独に悶え、妹は言葉も通じない男を誘い……。ベルイマンの「神の沈黙」三部作の完結編。
何が「沈黙」なのか?
なぜ夜の街を戦車が進むのか?
なぜ妹は男とのセックスを姉に見せつけるのか?
姉が甥に託した手紙の中身は?
姉妹が懐かしむ「お父さん」は何を意味するのか?
最後にアップになる少年の口は何を語っているのか?
(ネタバレ有・約58分)
その他のアイテム
-
- 町山智浩の難解映画18 ロベール・ブレッソン監督の『ラルジャン』(83年)。 ラルジャン(お金)を感染媒介として描いたこの映画が『キュア』『回路』など黒沢清のホラー映画の源流ではないか?
- ¥220
-
- 町山智浩の難解映画⑥ アレハンドロ・ホドロフスキーの『エル・トポ』(1970年・メキシコ)。哲学的で宗教的なテーマを盛り込んだバロックな世界。「カルト・ムービー」の元祖。
- ¥220
-
- 町山智浩の難解映画17 マイケル・ファスベンダー&キャリー・マリガン主演『シェイム』(2011年)。主人公はどうしてセックス中毒になったのか? 何がSHAME(恥)なのか?(ネタバレ有・60分)
- ¥220
-
- 町山智浩の難解映画26 タルコフスキー『鏡』(75年) 前編。タルコフスキー監督自身の子ども時代と現代が交錯する構成のうえに、監督の母と妻を同じ女優が演じるから観客を徹底的に混乱させる。
- ¥220
-
- 町山智浩の難解映画⑤ ミケランジェロ・アントニオーニ監督の『欲望』(1967年)。ヤードバーズが「ストロール・オン」を演奏する奇跡のようなシーンがあることでロック・ファンには有名すぎる映画。
- ¥220
-
- 町山智浩の難解映画24 デヴィッド・クローネンバーグ監督『裸のランチ』(92年)後編。登場人物全員にモデルがいる。これはほとんど実話なのだ。
- ¥220